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自力で交換されようとするお客様も多いようですが、交換作業中にハーネスを破損 されてしまうケースが結構あります。 これらの部品は特殊工具を必要とせずに交換作業は可能ですし所要時間も短時間 で済みますが、部品交換時にハーネスを触らなければなりません。この時にハーネ スを破損させてしまうのです。触れただけで断線するなんて「そんなばかな」と思われ かうもしれませんが現実に発生します。 その原因はエンジンの熱と経年劣化によるハーネスの被覆及び銅線の硬化です。 被覆がボロボロとはがれ落ち、ガラス細工のように銅線がポキポキと折れてしまうのです。 被覆がはがれなくとも触っただけで表面には見えないところで銅線が断線する場合もあります。 10年経過したハーネスはまずアウトです。距離は関係ありません。プロでもハーネスが 硬化してる場合はハーネス交換をまずやらなければ手を触れることは不可です。完全に 断線しなくとも接触不良気味になったり導体の抵抗値の変化が原因で取替えたばかりの 新品パーツを破損させてしまうケースもあります。 電装系の修理以外の修理(例えばエンジンルーム周りの板金やガスケット交換など)で ハーネスに触れただけでハーネスの破損が発生し正常な点火系パーツまで破損してしまう ケースも発生しています。 完全に硬化していなくとも硬化し始めているハーネスは即交換した 方が良いです。ベンツのエンジンハーネスは高価ですがこれを怠るとコンピュータの破損、 突然の路上でのエンジンストップという恐怖が待ち構えています。 ちなみに弊社の技術担当者がW140 S500のエンジンハーネスの自作に挑戦しましたが 丸三日かかり「二度とやるもんか!全く割りに合わないし精神衛生上最悪だー」と発狂し ておりました。 |
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